
かかとのガサガサ・ひび割れの原因について

かかとのガサガサ・ひび割れの原因は、主に乾燥・摩擦・角質の蓄積ですが、体質や生活習慣、環境などが複合的に関与しています。それでは、主な原因について説明していきます。
乾燥(皮膚の水分・油分の不足)
かかとのガサガサ・ひび割れは、冬場の低湿度や冷暖房による空気の乾燥、年齢による皮脂分泌の減少が原因となります。足裏は皮脂腺がないため、もともと乾燥しやすい部位だと言われています。
角質の蓄積
圧力や摩擦によって角質が厚くなり、柔軟性を失ってひび割れやすくなります。皮膚のターンオーバーが乱れ、古い角質が残りやすいことも原因のひとつになります。
歩き方や靴の影響
かかとを強く打ちつける歩き方、クッション性のない靴やサンダルも、かかとがガサガサ・ひび割れの原因になります。また、サイズの合わない靴による摩擦や圧迫も関係しています。
裸足での生活習慣
フローリングや畳の上を裸足で歩くことで角質が刺激され、硬くなります。
長時間の立ち仕事・歩行
足裏にかかる負担が大きく、皮膚が防御反応として角質を厚くすることがあります。
加齢
新陳代謝の低下により、皮膚の再生力が落ち、保湿機能も衰えるため、乾燥・硬化が進行しやすいと言われています。
皮膚疾患や全身疾患
水虫(白癬)、アトピー性皮膚炎、乾癬などの皮膚病・糖尿病や甲状腺機能低下症などにより、皮膚が乾燥しやすくなることがあります。
かかとのガサガサ・ひび割れの特徴について

皮膚が硬く厚くなる(角質肥厚)
かかとが繰り返し圧迫・摩擦を受けることで角質が増え、皮膚が分厚く硬くなります。また、見た目は白っぽく粉を吹いたように見えることが多いです。
表面がザラザラ・ゴワゴワする
手で触れると明らかに滑らかさがなく、ざらざら、ゴワついた感触があり、ストッキングや靴下に引っかかることもあります。
ひび割れが生じる
乾燥が進んだり、角質が厚くなりすぎると、柔軟性が失われて皮膚に裂け目(ひび)が入ります。軽度では表面のひび、重度になると皮膚の奥まで深く裂けて出血や痛みを伴うこともあると言われています。
季節によって悪化しやすい
冬場や乾燥する時期に悪化しやすく、痛みが出やすくなります。
左右両方のかかとにできることが多い
片足だけの場合もありますが、立ち仕事や裸足での生活が習慣になっている場合は両足に同時に症状が出ることも多いです。
見た目の変化
肌の色が黄色や灰白色に変わります。さらに、割れ目が茶色や赤っぽく見えることも(血がにじんでいる状態)あります。
