ウオノメ(鶏眼・うおのめ)とは、足の裏や足の指など、皮膚に圧力が集中する場所にできる、角質が中央に芯のように硬くなった皮膚の病変です。タコ(胼胝)と似ていますが、強い痛みを伴うことが多く、芯があるのが特徴です。

ウオノメ(鶏眼)ができる原因について

ウオノメ(鶏眼)ができる主な原因は、皮膚の特定の部分に繰り返し強い圧力や摩擦がかかることです。その刺激によって角質が中心に向かって硬くなり、芯(核)を形成して神経を圧迫し、痛みを引き起こします。それではウオノメ(鶏眼)ができる主な原因について説明していきます。

合わない靴の使用

先の細い靴はつま先を圧迫し、かかとが高い靴は前足部に圧力が集中するため、ウオノメになりやすいと言われています。また、クッション性のない靴や硬すぎる靴底も原因のひとつになります。

歩き方や姿勢のクセ

体重が特定の部分に偏ってかかる歩き方、外反母趾や偏平足、開張足などの足の形の異常も関係していると言われています。

長時間の立ち仕事や歩行

ウオノメになる原因として、足裏に常に負担がかかる環境や、休憩なく立ち続ける職業(例:販売員、調理師、看護師など)があります。

足の変形や骨の突出

小さな関節の突出や骨の異常により、圧力が集中する部分ができるとウオノメができやすくなります。

足の皮膚の乾燥や角質の蓄積

乾燥した皮膚ではクッション性が低下し、圧力が直接かかりやすくなります。また、角質が厚くなるとさらに摩擦が強くなり、悪循環になる場合があります。

ウオノメ(鶏眼)の特徴について

ウオノメ(鶏眼)の特徴は、角質が中央に向かって硬く深くなり、芯(核)ができて神経を圧迫するため、強い痛みを伴いやすいことです。それでは、ウオノメ(鶏眼)の主な特徴について説明していきます。

芯(核)がある

ウオノメ(鶏眼)は、角質が中央に向かってくさび状(円錐形)に硬くなり、皮膚の内側に食い込みます。この芯が神経を刺激するため、押すと鋭い痛みが出やすいです。

小さくても強い痛み

見た目が小さくても、歩行や靴の圧迫で強い痛みを感じることがあります。歩くたびに「刺されるような痛み」が出る場合もあります。

丸く境界がはっきりしている

ウオノメ(鶏眼)は、直径数ミリ程度の円形で、黄色や灰白色の硬い皮膚で、中央が少しへこんで見えることがあります。

できやすい場所

ウオノメ(鶏眼)は足の裏、特に足指の付け根や小指の外側にできやすいと言われています。さらに足の指の間、特に小指と薬指の間など、狭くて圧迫されやすい場所にもできやすいです。

単発または複数発生

1か所だけできることもあれば、両足に複数できる場合もあります。