
タコ(胼胝・たこ)とは、皮膚が繰り返し圧迫や摩擦を受けることで、その部分の角質層(表皮の最も外側)が厚く硬くなった状態を指します。これは身体の自然な防御反応であり、皮膚が傷つかないように守るために角質が増殖します。
タコとウオノメの違い
・タコ(胼胝):広くて平らに角質が厚くなります。
・ウオノメ(鶏眼):中央に芯のような硬い部分があり、押すと強い痛みが出やすいです。
・ウオノメ(鶏眼):中央に芯のような硬い部分があり、押すと強い痛みが出やすいです。
タコ(胼胝)ができる原因について

タコ(胼胝)の原因は、皮膚への繰り返しの圧力や摩擦によって生じます。それでは、タコ(胼胝)ができる主な原因について説明していきます。
不適切な靴や履き方
きつすぎる・ゆるすぎるなど、サイズが合わない靴やヒールの高い靴を履くことが原因になります。また、素足で長時間歩くことも関係していると言われています。
繰り返しの動作や作業
ペンを強く握って長時間書くと指にタコが、包丁や工具を使う仕事をが多いと手のひらにタコができやすくなります。さらに、野球・テニスなどのスポーツや、ギターなどの楽器の練習でもできやすいと言われています。
歩き方や体重のかかり方
足裏の一部に偏って体重がかかる歩き方や姿勢の悪さや外反母趾、偏平足などの足の変形していると、タコができやすくなる原因になります。
繰り返される局所的な刺激
立ち仕事や長時間の歩行でもタコができやすくなります。また床に座る習慣がある人は、正座などで足の甲や膝にタコができやすいと言われています。
タコ(胼胝)の特徴について

タコ(胼胝)の症状は、皮膚が部分的に硬く、厚くなり、しばしば感覚に変化が出ることが特徴です。それでは、タコ(胼胝)の主な特徴について説明していきます。
皮膚が厚く硬くなる
摩擦や圧力がかかる部位に、角質が層を成して固くなります。また表面はざらざら、あるいは滑らかでも盛り上がっていることが多いです。
色の変化
通常は皮膚と似た色か、やや黄色っぽくなります。時には、灰色や茶色に見えることもあります。
感覚の鈍化または違和感
タコの部分の感覚が鈍くなることがあり、触ってもあまり痛くないと言われています。ただし、強く圧迫すると鈍い痛みや不快感を伴うことがあります。
広がった境界のない形状
ウオノメ(鶏眼)と違い、はっきりした芯や輪郭はなく、広がった形をしています。
靴や物に当たると痛むことがある
靴を履いたときに局所的な圧力が加わり、痛みや炎症が起きることもあると言われています。
